部屋を借りる際に、初期費用として下記の項目の費用を請求されます。
※ただし、不動産によっては退去時に請求される項目もあります。
・敷金
・礼金
・鍵交換費用
・クリーニング費用
・仲介手数料
・火災保険料
・賃貸保証料
・前家賃
それぞれの項目の性質についてや、安くする方法があるのかどうかについては、
各ページにて説明しておりますので、ここでは、それぞれの金額がいくら掛かり
合計でいくら必要になるのかについてまとめています。
Contents
各種費用
敷金
敷金として支払う金額は、それぞれの不動産によって異なりますが、
一般的には敷金・礼金合わせて家賃の2~3ヶ月分を契約時に請求されます。
例:1ヶ月の家賃が8万円の場合は敷金・礼金が16万円~24万円程度請求されます。
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礼金
礼金として支払う金額は、それぞれの不動産によって異なりますが、
一般的には敷金・礼金合わせて家賃の2~3ヶ月分を契約時に請求されます。
例:1ヶ月の家賃が8万円の場合は敷金・礼金が16万円~24万円程度請求されます。
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鍵交換費用
地域、その鍵の防犯性の高さ、鍵の本数にもよりますが、
大体1万円~5万円くらいになると思います。
最近はピッキング対策防止シリンダーや合鍵が作成できない鍵など
防犯に対する意識が高まっているため、費用も高くなっているように感じます。
ちなみに自分が今借りている住宅は複製できない鍵を使用しているため、
鍵交換費用として4万円程かかりました。
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クリーニング費用
地域や部屋の広さによって変わるようですが、
大体3万円~5万円くらいになると思います。
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仲介手数料
仲介手数料の金額は宅地建物取引業法第46条で定められています。
原則は借主と貸主で仲介手数料を折半するので、家賃1ヶ月分×0.54倍以内です。
例:家賃60,000円の部屋を借りた場合
○原則
60,000円×0.54=32,400円
仲介手数料として32,400円支払う必要があります。
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火災保険料
大体不動産仲介業者で勧められる保険の保険料は1万円~2万円程度になります。
当たり前ですが、保険の補償内容によって変わります。
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賃貸保証料
賃貸保証料の金額は借りる部屋や契約する家賃保証会社によって異なります。
家賃1ヶ月分、家賃の半月分、1万円~3万円の固定額など本当にそれぞれです。
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前家賃
前家賃の金額はいつから借りるかによって異なります。
借りた日から月末までの間の日割り家賃を支払うことになります。
例えば10月28日から借りる場合、28日~31日までの4日間分の日割り家賃が
前家賃として請求されます。
家賃の支払方法が前家賃制の場合、上記に加えて丸々家賃1ヶ月分が
追加されます。
先ほどの例だと4日分の日割り家賃+家賃1ヶ月分が前家賃として請求されます。
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引越しにかかる費用の合計
上記をまとめると・・・
敷金、礼金、前家賃で家賃4ヶ月分。
鍵交換費用として3万円。
クリーニング代として3万円。
仲介手数料として家賃0.54ヶ月分。
火災保険料として2万円。
賃貸保証料として2万円。
日割り家賃として家賃7日分。
かかる計算になります。
例:家賃6万円のアパートを借りる場合
敷金、礼金、前家賃として24万円。
仲介手数料として32,400円。
日割り家賃として14,000円。
となるため、合計386,400円の引越し費用がかかります。
例:家賃8万円のアパートを借りる場合
敷金、礼金、前家賃として32万円。
仲介手数料として43,200円。
日割り家賃として18,700円。
となるため、合計481,900円の引越し費用がかかります。
↑は仮計算なので、実際の引越し費用は多少前後しますが、参考価格としては
これくらいの初期費用が必要になります。
その他にも引越し業者に支払う引越し費用もかかるため、借りる家にも
よりますが、家を新しく借りようと思ったら50万円以上は少なくても費用としては
必要となります。
それくらいお金のかかることなので、部屋を借りるときは、きちんと
事前に調べてから借りましょう。。