マイホームを建てたい!と思ったら、
とりあえず近くにある住宅展示場に行って実物を見てみよう!と
思う方が多いのではないでしょうか?
しかし、いざ住宅展示場に行くとなると
・何か必要なものはあるのか?
・交渉前に取り返しのつかない行動をしてしまわないか?
・無理矢理契約させられたりしないか?
・見学後しつこく営業をかけられないか?
などなど不安に思う事もあると思います。
そこで、このページでは住宅展示場に行く時に
注意するべき8つのポイントについて、
ご紹介します。
Contents
とりあえず行ってみることが大事
家を購入しようと思ったら、兎にも角にも、
とりあえず住宅展示場に行ってみる事が大事です。
前もって何かを準備する必要は一切ありません。
どんな住宅に住みたいのか?を
勉強するために行くものなので、
むしろ何も準備しないで行ってください。
ごくたまにですが、土地を購入してから住宅展示場に行く人がいますが、
土地を購入することだけは、絶対にしないでください。
なぜなら、法規制など土地には様々な制約があり、その制約のせいで
希望する建物が建てられなくなる可能性があるからです。
また、住宅ローンを組む予定であれば、
時間の制約までかかってしまいます。
百害あって一利なしなので、やめましょう。
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メモ帳と筆記用具を持っていこう
住宅展示場に行くと
・最近の住宅事情
・最新設備
・ハウスメーカーの特徴・特性
などについて学ぶことができます。
ハウスメーカーごとに、それぞれ強み・弱みがあり、
アピールしてくるポイントも異なるため、
何か書くものがないと、とても覚え切れないので比較できません。
そのため、メモ帳と筆記用具を持っていきましょう。
ちなみに営業に質問するときのコツとして、
・それぞれで全く同じ質問をする
・数値など明確に答えられる質問をする
と言う方法があります。
例えば断熱性を比べたいのであれば
・UA値
・C値
・Q値
を聞けば、それぞれのメーカーを容易に比較する事ができます。
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また、地震対策についても、家の構造が
・耐震構造
・制震構造
・免震構造
のどれなのかを聞くことで比較することが可能です。
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アンケートに答える必要はない
住宅展示場に訪れると、まず最初に
「こちらのアンケートにお答えください。」
と言われます。
アンケートに答える事が、さも当たり前のように記入を促されますが、
実は書きたくなければアンケートを拒否しても問題ありません。
アンケートの質問には、名前、住所、職業、年収など、
答えたくないものもあると思います。
答えたくない場合は、
「まだ見ている段階なので、次回来た時に記入します!」
など、適当に理由をつけて断りましょう。
対応してくれた人が営業担当になる
住宅展示場でアンケートを記入すると、
人が付いて家の設備や機能について
説明をしてくれます。
この住宅展示場の見学に付いてくれた人が、
今後、その住宅メーカーで家を建てる時の
営業担当になります。
住宅を建てる時に見落としがちですが、
営業担当の人柄や能力は非常に重要です。
なぜなら、どれだけ良いメーカーで建てる場合でも、
営業マンがダメだと、ダメな家になってしまうからです。
そのため、もしも一緒に住宅展示場を回る中で
営業担当の事を「なんか嫌だな。」
と直感的に少しでも思ったのであれば、
日を改めて営業担当を替えてもらいましょう。
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住宅展示場のような家は建てられない
残念ながら住宅展示場のような
家を建てることはできません。
試しに住宅展示場に行った時に営業担当の人に
「この家はいくらですか?」と聞いてみてください。
土地を含めない建物代だけで、
安くても1億円にギリギリ届かない金額、
高ければ数億円もします。
余程のお金持ちであれば別ですが、
一般的な家庭では、建物代だけに
そんなにも費用をかけるこはできません。
では、全く参考にならないのか?
と言うと、そんなことはありません。
住宅展示場には、そのハウスメーカーが持っている
技術力・デザイン力がふんだんに使われているため、
そのハウスメーカーの実力を知ることができます。
また、どこがオプション仕様で、どこが標準仕様なのかを
聞いていれば、全ては実現できなくても、
理想のマイホームに近づくことができます。
住宅展示場などに行くとハウスメーカーの営業さんから「こちらは標準仕様です。」「これは標準仕様ではありませんが、オプション仕様で可能です。」などと言った言葉を聞くことがあると思います。会話の中で、当たり前のように「標準仕様」「オプション仕様」と使われますが、この仕様って一体なんなんだろう?何が違うんだろう?と疑問に思ったことはないでしょうか。メーカー選びで失敗しないために仕様について知ることは、非常に重要です。そこで、このページでは、標準仕様とオプション仕様の違いについて詳しくご説明します。標... 標準仕様とオプション仕様の違いとは?メーカー選びで失敗しないために - 住まい暮らし応援サイト |
すぐに契約しない
ハウスメーカーによっては、
すぐに契約をさせようとしてきます。
「いきなり契約なんてするわけない!」
と思っても
今なら200万円相当の太陽光パネルをプレゼント!」
「今契約したら10%割引きします!」「
なんて言われたら、どうでしょうか?
迷いませんか?
「今しかない!」と言われると、
心を揺さぶられますが、グッと我慢しましょう。
焦ってメーカーを吟味せずに決めてしまう方が、
色々と後悔してしまいます。
また、ハウスメーカーは、そういうキャンペーンを
しょっちゅう行っているので、今回見逃しても、
大丈夫です。また次があります。
住宅ローンの与信調査は頼まない
契約と同様に、メーカーによっては
住宅ローンの与信調査を勧められる場合があります。
確かに住宅ローンをいくら組めるのか、
わからなければ、予算組みができないため、
家を建てることができません。
しかし、それでもハウスメーカーに与信調査を
依頼してはいけません!!
なぜならハウスメーカーに与信調査を依頼してしまうと、
自分の予算=手の内が全て筒抜けになってしまうからです。
そうなると、色々なオプションを勧められたり、
金額も吹っかけられたりと交渉する上で不利になるので、
絶対に与信調査をハウスメーカーに依頼するのは、やめましょう。
工場見学・完成見学会などに申し込もう
住宅展示場で良いハウスメーカーを
見つけたら、次は工場見学・完成見学会などに
参加してみましょう。
工場見学・完成見学会などに参加することで、
キャンペーン特典が付く場合がありますし、
何よりもリアルな住宅を見ることができます。
もしも、そのメーカーで建てない場合でも、
工場見学・完成見学会などに参加することで、
自分の中でハウスメーカーを判断するうえでの
基準が一つ確立されるため、必ず一度は行くことをオススメします。
大手ハウスメーカーの展示場に行くと、次のステップとして見学会に招待されます。見学会には大きく分けて・ハウスメーカーが行う見学会・施工主(買主)が行う見学会の2種類があります。このページでは、上記のうちハウスメーカーが行う見学会について、ご紹介します。見学会では何をするのか?見学会とは簡単に言うと、ハウスメーカーの勉強会のことです。呼び方はハウスメーカーによって違い、・工場見学会・構造見学会・設備見学会・現場見学会など様々ですが、各ハウスメーカーごとの建築方法・設備などの強みについて学ぶことがで... 見学会ってどんなとこ?絶対に行くべき理由とは - 住まい暮らし応援サイト |
まとめ
マイホームは一生に一度あるかないかの
最も高額な買い物です。
焦って買うと、必ず後悔する羽目になるので、
焦らずじっくりと、まずは住宅展示場で情報収集をして、後悔のない家造りをしましょう。
マイホームを建てよう!と思った場合に・何から始めたら良いの?・どういう流れで進めていくの?・どれくらいの期間が必要なの?と疑問に思うと思います。そこで、このページでは、家づくりのスケジュールや手順についてご紹介します。情報収集まずは、情報収集から始めましょう。情報収集での目標は「家づくりの判断基準」を作ることです。ネットや本で情報収集をするのも良いですが、やはり実物を見に行くのが一番です。近くの展示場に顔を出して見ましょう。展示場に行けば、実物の家を見ることができるので、どういう家に住みたい... 家づくりの流れとスケジュール - 住まい暮らし応援サイト |