部屋探しをしようと思っている方は、とりあえず不動産仲介業者に
行こうと思っているのではないでしょうか?
でも待って下さい!!
不動産仲介業者に行く前にしっかりと色々と準備をしておかないと
行った先で自分も不動産仲介業者の担当者の方も困ってしまいます。
行く前に決めておくべき項目について、このページでまとめておきますので
それらの項目について考えてから、不動産仲介業者に訪れましょう。
Contents
絶対に聞かれること
以下の項目は不動産仲介業者から必ず聞かれます。
なので、必ず答えを用意しておきましょう。
・住みたい地域
○○市の○○地区に住む!
と細かいところまで決める必要はありませんが
ざっくりと○○市周辺に住みたいくらいは決めておきましょう。
県外に転居する場合で、どういう地域かわからない場合は
勤務先や大学などの場所を伝えましょう。
そうすれば担当者の方が通勤圏内のオススメ物件を教えてくれます。
・入居予定日
入居予定日が決まっていないと現在空いている部屋しか紹介してもらえません。
入居予定日が決まっていると、その入居予定日までには
空く予定のある部屋も見せてもらえたりします。
また、入居予定日が決まっていないと「本当は転居する予定はないのでは?」
と思われてしまい、担当者のやる気も下がり、あまり良い物件を
紹介してくれなくなります。
・間取り又は部屋数
1R、1K、2DKなど希望の間取りが決まっていれば、その間取りを
伝えましょう。
間取りがよくわからない場合は希望の部屋数を伝えたら大丈夫です。
どれくらいの部屋数が良いのかも、わからない場合は住む人数と、
その構成(年齢など)を伝えたら、それに応じた間取りや
部屋数を紹介してくれます。
・予算
予算の上限は決めておきましょう!
無理して高い家賃を借りてしまうと後々困ることになります。
家賃の目安を参考に予算の上限は必ず決めておきましょう。
・駐車場の有無
車を所持している場合は駐車場が必要です。
大体1台分は部屋と一緒に借りられますが、2台以上
駐車場が必要な場合は、物件が減るので注意が必要です。
できれば決めておきたいこと
絶対に聞かれることだけでも、ある程度物件は絞れますが
以下の項目についても決めておけば、物件をかなり絞れて
じっくりと内見することができます。
必ずしも決めておく必要はありませんが、
個人的には、ここまでしっかりと決めて行くことをオススメします。
・窓の方角
洗濯物を干す場所など、窓のついている方角は
非常に重要です。どこに窓があるorないは決めておきましょう。
また方角が良くても、そこに高い建物があって
日当たりが悪い場合もあるので注意が必要です。
方角ごとのメリット・デメリットについては、部屋の方角を確認しようをご覧ください。
・1階か2階以上か
1階と2階でそれぞれメリット・デメリットがあります。
こだわる場合は決めておきましょう。
・フローリングか畳か
持ち込む寝具(ベットor布団)によって
フローリングが良いか、畳が良いかは変わります。
寝具によって決めましょう。
・ユニットバスかセパレイトタイプか
ユニットバスかセパレイトか決めていないと
基本ユニットバスの物件が紹介されます!
ユニットバス、セパレートタイプそれぞれメリット・デメリットが
ありますが、個人的にはセパレイトタイプがオススメです。
セパレートタイプをオススメする理由については
ユニットバスとセパレートタイプどっちが良い?をご覧ください。
・IHかガスコンロか
IHとガスコンロにはそれぞれメリット・デメリットがあります。
IHとガスコンロどちら良い?に詳しく書いておりますが、
料理をしない予定の方はIH、料理をする予定の方は
ガスコンロがオススメです。
・洗濯機置き場
洗濯機置場は最近室内が多いですが、中にはベランダにしか
おけないところもあります。
室内が当たり前じゃないので気をつけましょう。
・オートロック
男性にはあまり必要はありませんが、女性の方は
やはりオートロックがある方が色々と心配はないと思います。
・周辺に欲しい施設
周辺に欲しい施設を決めておきましょう。
スーパー、コンビニ、ショッピングモール等です。
・周辺にあると嫌な施設
周辺にあると嫌な施設を決めておきましょう。
高い建物、お墓、駐車場等です。
まとめ
決めることが多く、正直面倒だなぁと思うかもしれません。
しかし、ここでしっかりと自分の中で条件を決めておかないと
後から困ります。
特に部屋が決まって住み始めてから
「やっぱり○○があれば・・・」と思っても、もう遅いです。
後悔しない部屋探しのために自分で条件を洗い出しておきましょう。
コメント