良い部屋を良い条件で借りたい!!と思うのであれば、
たとえ1人暮らしをする予定であっても2人以上で部屋探しをしましょう。
なぜなら2人以上で部屋探しをする方が良い部屋を良い条件で借りられる
可能性が高くなるからです!!
Contents
2人以上で部屋探しをするメリット
心理的に落ち着いて部屋を評価できる
部屋探しをするときは、まず不動産仲介業者の事務所(敵地)に
訪れる必要があります。
途中下見のために外出したりもしますが、下見する部屋を決めたり、
家賃等の交渉などの手続き全般については、その事務所で全て行います。
事務所は相手にとってはホームですが、自分にとってはアウェイの場所
なので、既に心理的に不利な状態からの交渉になってしまいます。
また、交渉する内容についても相手はプロですが、部屋探しをする本人は
素人です。
場所においても、交渉する内容についても、どちらも相手に圧倒的な
アドバンテージがあります。
1対1の状態で交渉をすると、この圧倒的なアドバンテージにより
あれよあれよと相手のペースに呑まれてしまい、何でこの部屋?
この金額でサインたんだろう?と後で後悔することになります。
このような不利な状況を覆すために、こちらは人数で勝負します。
親・兄弟・友人・同居人などを連れて行くと味方ができるため、
それだけで心理的にかなり落ち着きます。
また同時に相手よりも人数が多いと言うだけで数の力で心理的に
プレッシャーをかけることもできます。
実際に体験してみるとわかりますが、人数が1人から2人になるだけで
主導権を握れるため、交渉のしやすさはガラリと変わります。
ちなみに、この人数の力は部屋探しに限らず、交渉の場で
使えるテクニックなので、交渉時は相手より多い人数で行くことをオススメします。
多角的に部屋を評価できる
2人以上で部屋探しをすることで、自分が持っている視点とは
別の視点で部屋を評価してくれます。
例えば夫婦やカップルで部屋探しをした場合、男性の方は
リビングとか周辺環境とかの方に目が行き、女性の方は
キッチンや水周りに目が行くと思います。
このように人によって、それぞれ注意して見る部分が違います。
もちろん1人でも完璧に部屋を見られる人もいると思いますが、
なかなかそういう人はいないと思います。
2人以上で部屋を探すことで「ココも見ておけば良かった!」
と言った見落としを減らすことができます。
まとめ
社会人になると地元から離れていたり、休みが合わず
友人を連れて行くこともできなくて、結局1人で部屋探しをしがちです。
しかし、上記のとおり2人以上で部屋探しをする方が良い部屋を良い条件で
借りられる可能性が高くなるので、できるだけ誰かを捕まえて不動産仲介業者に
行きましょう!