部屋探しをしている時に、同時に
どこにソファを置こうかな?
テーブルはここにしよう。
この部屋は◯◯の部屋にしよう。
などなど家具のレイアウトも考えながら
下見をすると思います。
レイアウトを考える時にテーブルやソファなど大きい家具の
位置を最初に考えてしまいがちですが、一番重要なのは
テレビアンテナ端子の位置と数です。
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テレビはテレビアンテナ端子の位置に縛られる
テレビの位置はテレビアンテナ端子の位置から動かすことができません。
似たようなものでインターネット接続に使うLAN端子がありますが、
インターネットは無線LANを購入すれば部屋中どこでもインターネットが
できるようになるので、例えLAN端子が変な位置にあったとしても
全く問題になりません。
仮にLAN端子がなくてもイーモバイルなどの
サービスを利用すればインターネットを利用することができます。
しかし!!テレビに関しては無線で飛ばすことは電波法で
禁止されているので、どうしてもテレビアンテナ端子の
ある位置にしか置くことができません。
延長ケーブルを利用すれば、もちろんどこにでも置くことは
できますが、それをするとケーブルが非常に邪魔ですし、
見た目も悪くなります。
テレビの数=テレビアンテナ端子の数
2DK、3LDKなど、部屋数が多い物件に住むとなると
リビングに1台、寝室に1台など、テレビを複数台
欲しくなると思います。
しかし、賃貸の場合、テレビの数=テレビアンテナ端子の数に
どうしてもなってしまいます。
技術的にはテレビアンテナが1つしかなくても分配器を使うことで
複数台のテレビをつなぐことは可能です。
しかし、やはりケーブルでつなぐので、余程上手に
配線しないと邪魔ですし、見た目も悪くなってしまいます。
持ち家なら、お金は多少かかりますが、壁の中に埋め込むことが
できますが、賃貸の場合は原状回復義務があるので、そのような
工事をするわけにはいきません。
まとめ
このようにテレビの位置と数は部屋ごとに
既に決められているので、「ココとココにテレビを置きたい!」
と思っても理想通りにいかないことがあります。
そのため部屋探しで下見をする時は
必ずテレビアンテナ端子の位置と数を確認しましょう。