マイホーム購入時に見落としがちな費用とは

マイホームの購入にかかる費用は

土地代+建物代+諸経費(登記費用など)=マイホーム費用総額

で計算する事ができます。

通常、家を購入する際は、上記の金額をもとに
住宅ローンを、いくら借り入れ、
月々いくらずつ返済していけば良いかを計算していきます。

そして、「月々の返済額が、これくらいなら大丈夫そう!」と
思いがちです。

確かにマイホームそのものに掛かる費用は、
上記の計算式で算出できますが、
マイホームに掛かる費用は目に見えるものだけが
全てではありません。

マイホームを建てると
・土地代
・建物代
・諸経費

の他にも様々な費用が掛かるようになります。

しかし、残念ながら、ハウスメーカー・工務店の担当者は、
それらの費用については教えてくれません。

そこで、このページでは、
マイホーム購入時に見落としがちな費用を、
ご紹介します。

火災保険料


マイホームを建てると、
火事、台風、地震、豪雨など、
自然災害の被害にあったときのために
火災保険に入ります。

金額は、補償の内容によって異なりますが、
大体10年間で10万円から30万円ほど掛かります。

引っ越し代


現在住んでいるマンションなどから
引っ越しをするのに、引っ越し費用が掛かります。

引っ越し費用は、
・荷物量
・移動距離
・引っ越し時期

によって異なります。

また、同条件であっても、
交渉方法によって金額は変わってきます。

4人家族の場合、引っ越し費用の目安としては、
大体10万円から30万円ほど掛かります。

原状回復費用

不動産の賃貸借契約が終了すると、
次の人が借りられるように、
借りた当時の状態に戻します。

このことを原状回復と言います。

そして、原状回復に必要な費用のうち、
借主も(入居者)も一部負担する義務があります。

これを原状回復義務と言います。

大事に部屋を使っていれば、
最初に支払う敷金の範囲内で賄えますが、
追加で費用が発生する可能性があります。

特にドアや建具は高く、それらにキズ等がある場合は、
高額な原状回復費用を請求される可能性があります。

場合によっては、数十万円も請求されることもあるので
気をつけましょう。

家財購入費用

マイホームを購入して、その家に合う家具・家電を買い直す場合、
家財購入費用がかかります。

それぞれの家庭によりますが、
・ダイニングテーブル
・椅子
・ベッド
・ソファ
・テレビ
・冷蔵庫
・洗濯機
・エアコン
・照明器具
・カーテン

などが買い直しの対象となります。

全てを買い直す場合は、グレードによりますが、
軽く100万円を超えます。

家財処分費用

新たに家具・家電を購入した場合、
今まで住んでいた家の家具・家電を
処分する必要があります。

不用品の処分方法は、下記のとおり6通りあります。

不用品の処分方法
・リサイクルショップに買い取ってもらう
・引っ越し業者に回収してもらう
・自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用する
・廃品回収業者に処分してもらう
・ネット(オークション、アプリ)で売る
・友人、知人に譲る

上記のうち、
・自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用する
・廃品回収業者に処分してもらう

については、処分料が掛かる場合があります。

また、エアコン、テレビ、冷蔵庫などは
別途家電リサイクル料金も発生します。

そこまで高額ではありませんが、
数万円は家財処分費用に必要です。

固定資産税

毎年1月1日時点で土地・住宅などの
不動産を所有している場合、固定資産税が課せられます。

そして、固定資産税は所有者である限り毎年課税されます。

優遇制度を利用することで、最長
戸建住宅は5年度分
マンション等(地上階3階以上の準耐火又は耐火構造)は7年度分
最大床面積120㎡までについては、税額が2分の1に減額されます。

土地・建物の評価額によって固定資産税の金額は変わりますが、
優遇制度で半額になっても年間10万円~20万円程度かかります。

メンテナンス費用

マイホームに長く快適に住みたいのであれば、
建ててから、5年~10年経つごとにメンテナンスが必要になります。

主なメンテナンス箇所
・防蟻処理(シロアリ対策)
・外壁
・屋根
・ベランダ、バルコニー
・内装(クロス・床)
・エコキュート、給湯器
・水まわり

外壁やバルコニーなど足場が必要なものや、
防水加工が必要なものは、特にメンテナンス費用が高額になります。

使っている部材などによって金額が変わりますが、
一般的な住宅の場合、約30年で400万円~500万円ほど
メンテナンス費用が必要と言われています。

一度に数百万円も請求されるわけではありませんが、
住宅ローンの返済に加えて、別途メンテナンス費用も
積み立てておく必要があります。

まとめ

マイホームの金額を目いっぱいまで引上げると
ハウスメーカーの営業マンは、喜びますし、
素晴らしい家を建てることができます。

しかし、マイホーム購入費用の他にも、

・火災保険料
・引っ越し代
・原状回復費用
・家財購入費用
・家財処分費用

として200万円程度かかること。

また、月々の住宅ローンの支払いの他にも

・固定資産税
・メンテナンス費用

として年間30万円程度かかること。

これらの費用も計算して、マイホームを購入しないと、
最悪の場合、せっかくのマイホームを手放す羽目になる可能性もあります。

予算に余裕を持ってマイホームを購入しましょう。