太陽光発電パネルは取り付けるべき?設置費用や買取価格はいくら?

マイホーム

マイホームを購入する時に太陽光発電パネルを取り付けるべきか?悩むと思います。

また、購入当初は付けていなくても、最近は太陽光発電パネルの訪問営業も増えている事から、
購入を検討している人も多いのではないでしょうか?

そこで、このページでは

設置費用はいくらか?
買取価格はいくるか?

など、太陽光発電パネルを設置するうえで
悩むポイント、気になるポイントについて
触れながらお答えします。

太陽光発電パネル設置費用は下がってる

メーカーや値引き交渉の仕方によって価格は変動しますが、
住宅用太陽光発電パネルの普及を開始した当初

2009年度の太陽光発電パネル設置費用単価が約60万円/kw

だったのに対して

2020年度の太陽光発電パネル設置費用単価は約29万円/kW

と、11年間で半額以下の約31万円/kWも設置費用が
安くなっています。

例えば5kwの太陽光発電パネルを設置しようとしたら、
当初は300万円もしたものが、現在なら145万円で
設置することができます。

このように一昔前と比べて、太陽光発電パネルの
設置コストは下がり、導入しやすくなっています。

さらに、太陽光発電パネルを設置することで
下記の補助金制度を利用できる可能性もあります。

ZEH(ゼッチ)支援事業
ZEH+(ゼッチ・プラス)実証事業
ZEH+R(ゼッチ・プラス・アール)強化事業

諸条件があるため、絶対に受けられるものではありませんが、
補助金も受けられるとなると、太陽光パネルを設置する
コストが更に下がります。

余剰電力の買取価格も下がってる

コストがわかったところで、次に気になるは、
いくらで余剰電力を買い取ってもらえるのか?
だと思います。

余剰電力は余剰電力買取制度(現在は固定価格買取制度(FIT))
によって10年間買取価格が固定されます。

余剰電力買取制度開始当初の2009年度の
住宅用太陽光買取価格は48円/kWh(1キロワット時)でした。

そのため、2009年度に太陽光パネルを設置していれば、
2019年度までの10年間は電気代がタダどころか、
むしろ毎月数万円の副収入を得ることができていました。

それから買取価格は年々下がり、2020年度の
住宅用太陽光買取価格は21円/kWh(1キロワット時)
まで値下がりました。

この価格は、電気料金とトントンか下回る水準です。

そして、2021年度以降の買取価格がどうなるのか?
については、まだ不明ですが、さらに買取価格が
下がることが予想されます。

「そんなに買取価格って安いの!?」

と驚かれる方も多いかもしれませんが、
本当に買取価格が下がるのは契約してから10年後です。

10年目以降は余剰電力の買取価格が更に下がる

余剰電気の固定価格での買取りは10年間です。

10年後からは余剰電力の買取契約を再度
結び直さなければいけません。

ここで注意しなければいけないのは、
再契約の場合は余剰電力買取制度の価格ではない!
と言う点です。

例えば2009年に太陽光パネルを設置していたら、
10年間は住宅用太陽光買取価格は 48円/kWh、
2019年からは26円/kWhになる
と言う訳ではないんです。

上記の例でも48円/kWhから26円/kWhまで22円/kWhも
下がっているので驚くところだと思いますが、
実際は26円/kWhでも、かなり優遇されている金額です。

10年後は優遇措置が一切なくなるため、
売電事業者によって変わりますが、2019年時点で
住宅用太陽光買取価格は約8円/kWh(1キロワット時)まで下がります。

そのため、先ほどの例だと、2009年度に契約した場合、
10年間は住宅用太陽光買取価格は48円/kWhですが、
11年目からは約8円/kWhまで値下がりします。

ここまで買取価格が下がってしまうと、自家消費をした方が
余程お得なので、蓄電池の購入も検討する必要が出てきます。

電気料金は上がる可能性がある

余剰電力の買取価格だけを見ると、
太陽光発電パネルを設置するメリットは、
あまりないように感じると思います。

確かに現状のままの電力料金だとそうかもしれません。
しかし、将来的に電気料金がどうなるかはわかりません。

余剰電力の買取の原資は電気会社が支払っているわけではなく、
毎月支払っている電気料金に上乗せして回収されています。

電気料金の明細書を見てみて下さい。
太陽光発電促進付加金(通称「太陽光サーチャージ」)
と言う項目があると思いますが、それが買取の原資になっています。

上記のとおり買取価格の単価は下がっていますが、
再生エネルギーの普及で買取費用全体は膨らんでいるため、
家庭の負担は増加することが懸念されています。

また、日本のエネルギー自給率は8%しかなく、
石油・石炭・天然ガス(LNG)などは
海外からの輸入に頼りきっているため、
国際情勢によっては電気料金が高騰する可能性もあります。

このように電気料金の変動リスクを考えると、
家庭の消費電力分は自家発電できるようにした方が
将来的にはお得かもしれません。

まとめ

太陽光発電パネルの設置費用は下がりましたが、
買取価格も下がったので売電で稼ぐ・儲けることは
できません。

しかし、確実に毎月の電気料金は下がります。

今後は電気料金が増える可能性もあるので、
損をしないために太陽光発電パネルの設置を検討する価値はあると思います。

ただ、くれぐれも覚えておいていただきたいのが
太陽光パネルは、いつでも設置できると言う点です。

太陽光発電パネルの営業マンが訪問してきて

「今すぐ契約すれば格安で設置できます!」
「今を逃すと売電価格が下がって損をしますよ!」

など不安を煽るようなことを言ってくると思いますが、
焦ってはいけません。

よく検討してから太陽光パネルを設置するかどうか決めましょう。

タイトルとURLをコピーしました